事業を通じて空き家問題の解決へ
空き家が増える背景にはいくつか原因があります。
- 人口減少
- 核家族化が進み、親の空き家を子供が引き継がない
- 物件の抱える問題(立地・状態・制限・権利関係)により、市場性が低く、売却ができない
- 売却できず解体するにも更地にすると固定資産税が最大6倍になるため、放置していた方が有利
弊社はこのうち、3. の市場性の低さを招く原因となっている「状態」「権利関係」を改善することで、物件の市場性を改善し、空き家の流通促進を行っています。
<状態の改善>
老朽物件の耐震補強や破損箇所の修繕・補強、また汲み取り式の下水を浄化槽に切り替えるなど。
<制限の改善>
接道義務を果たしていない物件の隣接地を一部買取り、接道間口を確保して車両が通行できるようにしたり、再建築可能な物件にするなど。
<権利関係の改善>
共有名義や地主・借地人間の権利調整や、境界が確定していない物件の隣接地の境界確認の手続きなど。